脱臼で多いのは肩関節、肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨との関節)、肘関節です。

いずれも小さいお子様や高齢者の方は比較的少なく、青壮年期の人に多い傾向があります。

高齢になると脱臼するほどの強い衝撃を受けると骨の強度が青年期に比べて弱く骨折してしまうことが多いからです。

特に肩関節は可動域が広く関節の固定を筋肉に依存している等の理由から脱臼する可能性が一番高い部位だと言われています。

転倒等の際に手をついたとき、肩から落ちた時等に受傷される方が多いです。

肩甲骨と上腕骨とが摩擦して骨折を併発したり、神経や血管の損傷もあり得ますので

「転んで手をついてから腕、肩もしくは肘が動かせなくなった」

「跳び箱で着地し損ねて肩から落ちて鎖骨が出っ張っている」

等の症状が観られた場合はすぐにお問い合わせください。

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