記事内に広告があります。
今日は平行棒での歩行訓練と段差昇降訓練の様子をご覧いただきます。
今回の利用者さんはSさん(90歳女性)です。
膝関節にやや変形があり、時々痛みを訴えられることもありますが、杖や歩行器を使うことなくしっかりとした足取りで独歩されます。
ご家族や私たちも心配して控えるように伝えているのですが、まだ自転車に乗って買い物に出かけられます。
この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
最近ではスーパーまで自転車に乗っていって、買い物を終えて帰ろうとしたら自転車をどこに置いたかわからなくなるということも時々あるようなのですが、なかなか自転車はやめられないようです。
また、自宅玄関に3段ほどの段差があり、上がり框もあるので段差の昇り降りは外出時は必須です。
なので、足台を置いて段差を昇り降りする練習も行っています。
今のところ20センチほどの段差は苦にならないようですが、現在の昇降能力を維持するためにも行っています。
安全に下肢筋力鍛えるアイテムはコチラ


安全のため、二足一段(段上で足を揃える)で訓練を行っています。
玄関では靴の脱ぎ履きも行います。
靴をしっかりと履かずに踵を踏んだまま外へ出ようとすることもあるので、ゆっくり確実安全に段差を昇降する習慣が身に付くように行っています。


今は8月で熱中症対策で屋外歩行は控えているので平行棒での訓練ですが、気候の良い時期は屋外約300mほどの距離を機能訓練で歩いています。
90歳という年齢を考えると身体能力、ADLは高いので維持していってほしいです。
自転車だけが心配なのですが・・・
ご本人の意思も尊重したいけど難しいところです。
デイサービス機能訓練の様子に関してはこちらの記事でもご紹介していますので、合わせてご参考ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
[本日のデイサービス機能訓練]②~普段は伝い歩き・歩行器での歩行の利用者さんの平行棒での歩行訓練~
個別機能訓練教本も一冊あれば便利です♪