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今日は
[本日のデイサービス機能訓練 57]右片麻痺利用者さん階段昇降訓練と自宅階段昇降を比較Ⅱでもご紹介したSさん(81歳女性)の階段昇降訓練の様子です。
以前にもご紹介しましたが、Sさんは今年の初めに2度目の脳梗塞を発症されさらに麻痺が強くなり歩行も以前に比べて不安定になっています。
階段昇時に上の段につま先を当てながらも安定して昇ることはできていますが、見守っている方はかなり不安になります。
中等度程度ではありますが、右片麻痺なので右側に手すりがある場合どうしても身体ごと右側に寄りがちになって窮屈な態勢で昇る光景も観られます。
この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
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だいぶ昇っている間は右に身体が寄り過ぎることはなくなりました。
私が声掛けしなくても昇り始めから意識できています。
ただつま先はどうしても当たってしまう時が多いです。
引っかかる程度で店頭しそうになるまでは行きませんが、当たらないに越したことはないので、なんとかもう少し足を挙げて昇れるようになってほしいところです。
股関節の屈曲可動域も左右両方小さいので他動運動やストレッチも取り入れています。
ご自宅玄関の階段の段の高さとほぼ同じくらいの高さの階段で訓練をしているのでつま先を引っかけずに安全な階段昇降をして安心して外出できるよう継続していこうと思います。