記事内に広告があります。
今日はKさん94歳女性利用者さんの平行棒での歩行訓練の様子をご紹介します。
普段自宅内では伝い歩き、外出時は4点歩行器を用いて歩行されています。
1年ほど前までは杖で歩行されていましたが、杖での歩行が不安定になってきたので歩行器に変えられました。
4点歩行器での歩行はゆっくりではありますが、安定しています。
歩行器での歩行練習と平行棒での歩行練習を中心に取り組んでいます。
安全に下肢筋力向上目指すアイテムはコチラ
リンク


Kさんは変形性膝関節症で慢性的に膝痛があるようです。
デイサービスは週1回の利用でそれ以外はご自宅でほとんど座っている生活ということです。
欲を言えばもう少し運動できればと思いますが、そのような生活でも歩行能力は保たれています。
平行棒での歩行練習は
・つま先を挙げる
・すり足にならない
を意識して取り組んでいます。


この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
リンク
リンク
膝関節の屈曲は右が約90°、左は90°もいかないくらいの可動域です。
なので、歩行時に油断すると膝の動きが出なくて足が挙がらず、すり足になったり、べた足になったりすることが増えるので注意しながら取り組んでいます。