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今日は[本日のデイサービス機能訓練 75]数独プリントを解いて脳トレ!!
の記事でもご紹介したMさん(88歳女性)の数独での脳トレの様子です。
普段ご自宅でも新聞に掲載されている数独を解いておられるとのことで最初は勢いよく数字をどんどん埋めていかれます。
ただ全体を見ずにその箇所だけ見て答えを書き込んでいくのでだんだんと間違いやほころびが見えてきてパニックになってしまいます😱笑
この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
今日は数独メインで簡単な計算問題と童謡の歌詞の穴埋め問題にもチャレンジしていただきました。
足し算引き算の簡単な計算は得意でスラスラと先に解き終わっておられました。😊
数独はやはり最初勢いよく数字を並べて埋めていきましたが、同じ列に同じ数字があるのに気づいてだんだんこんがらがってきたようです😭
1つのグループを埋めて次のグループを埋めだすと同じ数字が被って・・・の繰り返しになってきます。
「ゆっくり落ち着いてやってみて」と声掛けするのですが、思いついたらどんどん数字を書き込んでいくのでこちらも目を離せません😓
そんなにせっかちな性格の方でもないのですが、車やバイクに乗ると人が変わるというのと同じようなものでしょうか?🥲
でもこの数独を解いてもらっている目的はきっちりと答えを導き出すということばかりではありません。
正しい答えを求めるよりも「考える」というところに重きを置いて取り組んでもらっています。
もちろんご本人は正しい答えを出したいと思っておられるので「難しい!分からん!!」と音を上げられることも多いですが、間違っていても全部埋め終わるまで頑張ってもらっています。
まあどんな問題にチャレンジしてもらって簡単に取り組めたものでも「難しかった」と言われるのでもう口癖になってるみたいですね🤭