記事内に広告があります。
デザインやアンケート、WEBサイト制作などの仕事を誰かに任せたい人や会社が仕事を依頼する。
デザインやWEBサイト構築などのスキルを活かして仕事を請け負いたい人が仕事を探す。
その両者をマッチングさせるサービスサイトは現在増えつつあるようです。
TVでもCMが放映されている「ココナラ」が今は一番知名度が上がっているようですが、「クラウドワークス」というクラウドソーシングサービスを利用されている方も多いと思います。
今回は私の経験を踏まえて非常識な対応をする発注者(クライアント)をご紹介します。
WEB上のやり取りのみですので、ファーストインプレッションだけではもちろんどんな相手なのか分かりません。
最初の対応と後半の対応とのギャップをご覧いただき、クラウドワークスでの副業を考えている方はご参考頂ければと思います。
クラウドワークスとは

同名の総合型クラウドソーシングサイトを運営している企業。オンライン上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチング、業務の遂行、報酬の支払いまでを一括で行うサービスを提供している。
引用元:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9
システム開発、ホームページ制作、WEBデザイン、ライティングなどいろいろなカテゴリーの仕事を発注・受注できるサービスです。
基本的には発注者(クライアント)が委託したい業務内容を掲載し、それに対して受注者(ワーカー)が応募するという形です。
スキルや受注金額などの条件が合いそうなワーカーにクライアントからメッセージを送り、折り合いがつけば契約成立で業務を行い、成果物を納品後報酬が支払われるという流れになります。
報酬はクライアントから直接ワーカーに支払われるのではなく、クラウドワークスが間に入りますので正当に業務を行って納品していれば、ほぼ取りっぱぐれはないと思います。(悪質なクライアントの場合時間がかかるかもしれませんが)
ちなみに報酬額の約20%がクラウドワークスの中間マージンになるので、それを差っ引かれた分がワーカーの手取り金額となります。
銀行振込で1000円以上の報酬分から支払われます。
振込の金融機関やタイミングは選択肢がいくつかあり、その中から選べます。
振込手数料もしっかり取られますのでご注意を。
楽天銀行は100円ですが、それ以外の金融機関は1回500円です。
クラウドワークスで副業するなら楽天銀行が断然お得ですね。
あ、そういえばアンケートのお仕事もよく募集されています。
一番簡単なものだと1~2分で出来るものもありますが、大半は5円の報酬です。
そこからクラウドワークスの中間マージンを引いて4円が手取り金額になります。
単純計算で4円×250件で1000円ですね。
地道な作業ですが、スキマ時間に半年くらいで1000円稼ぐくらいの気持ちで出来るのであれば苦にならないかもしれません。
時々コスパの良いアンケート案件などもあるのでこまめにチェックするのもコツですかね。

報酬は確定してから6か月経っても振り込まれない場合(1000円未満のままだったり、振り込みをワーカーの意思で遅らせたりしている場合)はその報酬額は消滅してしまうそうなので注意が必要です。
ご親切に3か月前くらいからメールで通知してくれるので、その辺りもしっかりとチェックしていれば大丈夫だと思います。
アンケートだけだと1000円に到達するのは時間がかかるので報酬額と最初の報酬が発生した日時は頭に入れておく必要があります。
非常識なクライアント

ここからは私が実際に関わった訳の分からないクライアントさんについてメッセージのやり取りを交えてご紹介します。
もちろん一例ですので全てのクライアントさんがこんな感じというわけではありません。
優良クライアントさんも、もちろん沢山いらっしゃると思います。
業務案件への応募から契約まで
ワードプレスで記事をアップしてほしいという募集でした。
記事に掲載する店舗の写真などは店舗ホームページから探してきてほとんどコピペでOKということで応募しました。



最初は300件(300ページ)を出来るだけ早く作業してほしいとのことでしたが、初めての作業内容であることと私は本業がありそんなに速いペースで進められるか不安でしたので、その旨を正直に伝えています。
すると、「ではとりあえず業務を行ってください」とワードプレスのアドレスとログインパスワード・200件分の作業リストとともに返信がありました。
メッセージの内容をご覧いただいて分かるように、非常に丁寧な対応をされています。
この時はきちんとされているクライアントさんだなという印象でした。
作業開始


急ぎの案件のようでしたので、作業リストを頂いてすぐに作業を開始しました。
1件(1ページ)だいたい5~10分くらいで完了できる記事作成でした。
リストが送られてきてから1日経っても返信がなかったので、一度こちらから確認のメッセージを送るとすぐに契約、報酬仮払いをしてくれました。
こちらの質問にも素早い対応で対処されましたのでまだ安心して作業を進めていました。
作業終了が近づくと・・・

こちらも200件の記事をを出来るだけ早く完了させねばと本業が終わって家に帰ってからの時間はこの記事作成に時間を費やしました。
途中で当初指示された作成方法を変更してほしいというメッセージが届きました。


下書き保存を止めて公開してほしいということと、1日何件の記事をアップできたか報告してほしいということでしたのでそれらも全て指示通り行っています。
ここからクライアントからの返信が滞り始めます。
※のメッセージの写真をご覧いただくと、件数報告しても3回目でやっと1回の返信。
契約の100件が完了したと報告しても何の対応もなし。
200件全て完了したと言っても音沙汰無し。
やっかいなクライアントに変身されました。(笑)
クラウドワークスからの返信督促にも応じない



「納品しました」と報告しても検収を行われない。
何か納品物に不服があるのかと言えばそんな様子もない。
クライアントが検収を行ってくれなければ報酬は支払ってもらえません。
私からのメッセージへの返信が途切れがちになってきたので、クラウドワークスから連絡を促してもらうシステムを使うことにしました。


このシステムを使うとクライアントにクラウドワークス事務局から返信するよう督促してくれるそうです。
ただ、督促してもらったからと言って必ず返信が保証されるというものではありません。
このクライアントさんは5回督促してもらったにも関わらず全く返信ありませんでした。

最終的になんとか報酬は支払われる
返信の督促を何度してもらっても埒が開かない、また納品報告を行ってから1週間以上経過していたこともあり、早く検収を行って業務完了してもらえるようクラウドワークス事務局に依頼しました。



クラウドワークスの事務局さんは丁寧に対応してくれたことは救いでした。
クライアントがきちんと検収を行って報酬を確定させないとクラウドワークスの利益もないので当然かもしれませんが。
この督促依頼を行ってから2日後にようやくクライアントが検収を行ってくれたようで報酬が支払われました。

「遅れて申し訳ありません。」
という一言だけ送られてきました。
私だけではなく事務局も巻き込んでおいて遅くなった理由など一切語ることもありませんでした。
報酬は1万円でしたが3万円分の仕事をしたような疲労感を感じました。
200件の仕事をしたのに100件分の報酬しか支払う意思がなさそうでしたので、100件分の記事は削除させて頂きました。
やはり契約した分の仕事のみを行うべきですね。
これは私のツメが甘かったので仕方がないですが。
1週間ほどで報酬を頂くまで完了できた仕事が半月以上かかりました。
しかも1万円の仕事が・・・
コスパ悪すぎますね(笑)

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は最初の紳士的な対応から手のひらを返す非常識クライアントについてご紹介しました。
・契約した分だけの仕事をする
・「おかしいな」「危ないな」と思ったら早めに事務局に相談する
・成果物を納品して検収完了まではガッツリとクライアントは信用しない
この3点をこのクライアントさんからご教授頂きました。
みなさんもクラウドワークスで副業を考えておられるならこの点は注意してください。
(他にも注意すべきところはありますが)
スキマ時間に在宅ワークするには良いサイトだと思います。
自分に合った案件で良いクライアントさんに出会えれば、楽しく稼げるでしょう。
今回の私のような事例は他でもちょこちょこあるようなので気を付けましょう。
そして優良なクライアントさんに恵まれることをお祈りいたします。
クラウドワークスはコチラ
ポイ活でコツコツ派のあなたはこちらの記事もおススメです!