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今回は普段行っているレクリエーションの一つである紙コップを積み上げてピラミッドを作るゲームをご紹介します。
紙コップさえあれば簡単に実施できますので、是非最後までお読みいただき実施してみてください。
また、
【デイサービス機能訓練Ⅰ-ィ】片麻痺の利用者様への対応④患側手指の巧緻性向上レクリエーション3選の記事の中でも紙コップと紙皿を使ったレクリエーションゲームをご紹介していますので、合わせてご参照ください。
この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
準備するもの
紙コップ
これだけあれば基本的にOKです。
タイムトライアルなど時間を計って競争するのであればストップウォッチがあればより良いでしょう。

遊び方
ピラミッド



まずは紙コップを10個用意し、一番下は4個、二段目は3個、三段目は2個、最後に1個を並べて積み上げます。
学生時代の組体操のピラミッドを思い出しますね。
紙コップは全て重ねた状態から始めます。
重なっている紙コップを一つずつ取るのも意外と手指の力や巧緻性が必要になってくるので訓練にもなります。


最上段まで積み上げられたら一旦完成です。
最後に崩して紙コップを全て重ねてゴールです。
シンプルですが紙コップも微妙に高さが違ったりしてバランスをとるのに苦労します(´;ω;`)ウゥゥ


個人個人で練習がてら楽しんだ後は各テーブル毎にチーム対抗戦です。
各テーブル4人がリレー形式でピラミッドを作って崩して紙コップを重ねるまでを行います。
皆さん隣の方を手伝ってあげたりチームプレイで頑張っておられます!
その様子を動画でご覧ください。
タワー


紙コップをタワーのように一直線に積み上げていき、何段まで積み上げられるかを競います。
紙コップを上向き、下向き交互に積み上げていきますが、縁をしっかりと合わせないとバランスが崩れて倒れてしまうのでピラミッドよりも難易度は高いです。
ピラミッドだけでは物足りない利用者さんに挑戦してもらっています。

注意点
テーブル上で行いますし、扱うのも紙コップなので特に危険性はありませんが、
紙コップを床に落とした時に利用者さんご自身が無理に拾おうとして転倒したり、頭をテーブルにぶつ
けたりしないよう気を配っておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たかが紙コップ、されど紙コップです。
簡単そうですが、いざやってみるとまあまあ難しいものです。
紙コップ10個で4段ピラミッドに慣れてきたら、個数、段数を増やして挑戦してもらうともっと白熱します!
テーブル上で安全に行えるのでデイサービスのレクリエーションの一つに加えてみてはいかがでしょうか?