[本日のレクリエーション㉔]怖い鬼たちも寄せ付けない鬼除け節分飾り制作

今日は節分にご自宅で飾っていただく簡単な節分飾りをみなさんに作って頂きました。

昔はイワシや柊を玄関に吊るしたりしていたそうですね。

私はそのような光景は実際に見たことはないですが、昔はそういったもので魔除けをして節分を迎えていたそうです。

現代では中々そういったものを飾ることができないので、画用紙を使った飾りを作って飾って頂き、豆まきや恵方巻とともに節分を迎えていただこうと思います。

台紙や鬼、恵方巻などのパーツが配られると

「何やコレ？」

「何をするの？」

など少し面倒くさそうな雰囲気が若干漂っていました。😓

でも節分の飾りを作るということと、鬼や恵方巻などのパーツを見てもらって説明するとある程度理解していただけたようで徐々に作成に取り掛かり始めました。

このような台紙に貼りつけていく制作の際はスティックのりを使うことが多いのですが、けっこう皆さん手やテーブルがベタベタになったり、表面にのりを塗ってしまって汚れてしまったりすることが多いです。

なので、今日は全て両面テープを準備の段階で張り付けて置きその両面テープの台紙をはがすだけで貼り付けていけるスタイルにしてみました。

でも皆さん両面テープ自体に慣れておられないようで、

「貼るからのりを貸して」とおっしゃる方も多くいらっしゃいました。🥲

「両面テープ貼り付けてあるから、この白い紙をはがしたら貼れますよ」と声掛けするのですが、

両面テープの台紙をはがすのも一苦労のようで苦戦されている方が多々いらっしゃいました。

両面テープもちょくちょく使ってはいますが、月に1回程度なので両面テープの使い方を覚えるというところまではいきません。😭

結局いつものことですが、スタッフが奔走して手伝い回りながら作業を進めていきます。💨

私も説明したり手伝ったりしながら撮影していたので、動画の方が乱雑になっている部分が多々あります。💦

見苦しいところがあり申し訳ありません。m( _ _ )m

皆さんスタッフの手を借りたりしながら貼り付けは無事に終わり、おかめの顔を描いていきます。

のっぺらぼうでは可哀そうですもんね。

顔を描くのは皆さん得意のようで、色鉛筆やサインペンを駆使して綺麗に可愛く描かれていました。

これで皆さん無事に節分を迎えられますね。

段々と昔の風習や季節の行事がなくなっていっているような世の中ですが、少しでも昔の行事などを風化させずにデイサービスのレクリエーションなどで思い出していただき、懐かしみ楽しんでいただけたらと思います。

また、こういった手作業も手指をしっかりと使いますので、手指や脳の機能訓練にもつながってきます。

楽しみながら機能訓練ができるというのが一番利用者さんにとっては理想だと思いますので、これからもその観点も重視しながらレクリエーションを実施していきます。

デイサービスレクリエーションに関してはこちらの記事でもご紹介していますので、合わせてご参考ください。

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