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今日は小さい小豆やBB弾、ビー玉やマカロニなどをお箸で掴んで移動させるゲームに挑戦していただきました。
以前にも何度かご紹介していますが、以前は紙コップに入れたものをお箸で掴んでもう一つの紙コップに移していくというものでした。
今回はペットボトルのキャップという小さくて狭い空間に入っているものをお箸で掴んで運んでいくというように少し難易度をアップさせました。
この本で認知症の方の世界を理解するとともに機能訓練のアプローチも考えられます!
私のイチオシです!
Sさん(91歳男性)が挑戦されている様子をご覧いただきました。
ペットボトルのフタの狭い空間にギッシリと入ったビー玉をお箸で摘まんで持ち上げるというのは中々至難の業のようです。
割りばしの他にプラスチックのお箸も準備して両方チャレンジしてもらおうと思っていたのですが、プラスチックのお箸の方はあまりにも滑りやすく掴めないので割りばしのみでチャレンジしてもらっています。
中々掴むことができませんが、ものすごく集中しておられるので一言も発せられません。
私も声をかけるのは気が引けて終始静かな中でのチャレンジとなりました😱
周りの利用者さんもほとんど口を開くことなく静かに見守っておられました。
![[デイサービスレクリエーション]
豆つかみゲーム](https://xs245838.xsrv.jp/taka-blog/wp-content/uploads/2023/03/r5.jpg)
![[デイサービスレクリエーション] 豆つかみゲーム](https://xs245838.xsrv.jp/taka-blog/wp-content/uploads/2023/03/r2.jpg)
貝のような形をしたパスタやスポンジのような玉は比較的簡単に掴めましたが、滑りやすいBB弾やビー玉はやはり苦戦されました。
しかも今回は狭い空間にギッシリと入っているのでスキマが無く一粒をしっかりと挟んで掴むのが難しいようでした。
完璧に全部の種類を掴んで移動させることはできませんでしたが、集中力の維持と手指の運動の一環としては十分すぎるくらいの効果があったようです。
あっという間に時間が過ぎたという感じでした。🤭
同じような作業やゲームでも少し環境ややり方を変えるだけでまた新鮮な感じで楽しんでいただけますね!😊